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メルマガで稼げる「良質なリスト」の集め方!NGの方法も紹介

メルマガで稼げる「良質なリスト」の集め方!NGの方法も紹介

メルマガは最も稼げるマーケティング手法と言われていますが、それはわかっているが、そのリスト集めが大変だ!と思った事ありませんか?

たしかに商品や売るためのステップメールやLPを揃えるよりも断然難しいのがリスト(メールアドレス)集めです。


メルマガリストは数も大事ですが、それ以上に重視すべきは質です。


この記事でわかる事

メルマガリスト集めの準備

メルマガリスト集めの手法7種

無意味なリスト集めのNG例

メルマガ運営継続の必須事項

この記事を最後まで読む事でメルマガで稼ぐために必要な質の高いリストの集め方からそれを継続させるためのノウハウを知る事が出来ます。


手に入れたリストは購読解除されない限りは長期にわたってお金を生み出してくれる資産になります。


メルマガリスト集めの準備

メルマガリスト集めの準備
ターゲットを設定
メルマガ配信スタンドの導入
無料プレゼント
ブログなどのWebサイト
オプトインフォーム
専用ランディングページ

メルマガリストを集めるためには周到な準備が必要です。


ターゲットを設定

  • 目的をを明確に
  • 目的にマッチするペルソナ

メルマガリストを集めて効率的にビジネスを進める為には目的とターゲットを明確にする必要があります。

ここではメルマガと言っても月額課金制の有料メルマガではなく無料メルマガを行う事を前提に話を進めます。


目的を明確に

メルマガ運営はどういう人に何のためにメルマガを配信するかを明確に決めておかないと良質なリストは集まりません。

例えばメルマガアフィリエイトが目的なのか、コンテンツ販売が目的なのか、ブログ読者の囲い込みが目的なのかでは集める属性が変わってきます。


仮にそれらを全部行っている場合は、それぞれ違うシナリオにしないと本来売れるはずのものでも売れません。

目的を明確にする事で、初めて顕在顧客や潜在顧客へのアプローチの型を決める事ができます。


勝てる市場で戦う

小さな事でもいいのでトップになれるような勝てる自分が得意とする市場で戦いましょう。

全くビジネスをやった事の無い人は「自分には得意なものがない!」と考えてしまう人もいますが実際そうでしょうか?


例えば「アフィリエイトで月1万円稼いだ!」などそれだけでも、それを達成出来ない人にとってはあなたから学びたいと思う人もいるはずです。

それ以外にも副業勢も含めアフィリエイターなら普通にやっている「ワードプレスのダウンロード」などもココナラ などで請け負って収入にしている人もたくさんいます。


あなたが普通に出来ている事でもそれができない人がたくさんいるのが現状で、それがビジネスになります。


メルマガ配信スタンドの導入

  • 必要な機能があるかチェック
  • 公式LINEも導入

メルマガ運営する上で必ず必要になるのがメルマガ配信スタンドです。

途中でメルマガ配信スタンドを変更する行為は大きな手間とリスクがありますので最初に選んだもので一生継続するのが理想です。


必要な機能があるかチェック

メルマガのターゲットが決まったら、そのメルマガを運営するにあたって必要となる機能があるかをチェックして選びましょう。

又、すぐには使わないが将来的に使う可能性のある機能がオプションもしくはアップグレードで可能かどうかも併せて確認した方がいいでしょう。


絶対にやってはいけない選び方は「安いから!」という考えです。

メルマガ配信スタンドを運営している会社はたくさんあり当然ながら皆、自社のものをイチオシしてきますので結構迷うかも知れません。


運用の目的しだいでオススメできるメルマガ配信スタンドは変わってきますが、定額で無制限でLINE配信、SMS配信、決済連携、ASP機能が装備されているマイスピーオススメです。


但し、利用目的が一斉送信やステップメールなどのメール配信機能のみで、それ以外の機能が不要な場合はアスメルオススメします。

それ以外も検討したい方は【2024年最新版】おすすめメルマガ配信スタンド7選の比較をご覧ください。

又は【ベスト診断ナビ】では数クリックであなたにベストのメルマガスタンドを提案できますので是非ご利用下さい。


公式LINEも導入

よくメールとLINEどっちがいいの?と言う論争もありますが、結論はどっちかだけと言うのならメールです。

その理由についてはここでは割愛させていただきますが、一番いいのは両方使う事です。

どちらにもそれぞれにしかない強みがありますので活用しないという選択肢はないと考えます。


公式LINEアカウントは無料で登録でき、月200通までは無料で全機能利用できます。

公式LINEをメルマガ配信スタンドを別々で運営するか、メルマガ配信スタンドに連携させて利用するかの方法があります。

メルマガ配信スタンドで連携はマイスピーエキスパオートビズで可能です。


無料プレゼント

  • 無料プレゼント選定
  • 無料プレゼントの質

あなたのメルマガに登録してもらう事を条件に贈呈する、無料プレゼントを用意します。

本来リストの質を考えればプレゼントなしでも登録してくれる人の方が質がいいのですが、現在では無料プレゼントが当たり前になっている傾向があるため用意せざるを得ないでしょう。


無料プレゼント選定

プレゼントはメルマガ登録してもらうためのエサという考え方はもう古く、現在では無料プレゼントが当たり前になっています。


そこで何をプレゼントにするかですが、自身の発信する内容に関連するものにしましょう。

さらに登録した後のことも視野にいれて、その無料プレゼントを手にする事で更にあなたのメルマガを読みたいと思わせるようなものが理想です。


提供方法はPDF又は会員サイトにログインしてもらう方法が一般的です。

逆にダメなプレゼントの例としては、メルマガの目的と全く関係ないものは属性も違いますのでやめましょう。

更にダメなのは「Amazonギフト券プレゼント」などです。

この様なプレゼントでメルマガ登録してくる人は、プレゼント目的だけのためリストとしてはゴミレベルしか集まりません。


無料プレゼントの質

無料プレゼントは無料だから適当なものをプレゼントしても大丈夫だろう!という考えはNGです。

品質の低いものをプレゼントされた人は、どうせメルマガの品質も低いと読む前から判断されてしまいます。


プレゼントするものの質は有料で販売できるレベルのもの又は既に有料で販売しているものの1つをプレゼントしましょう。

そうする事で「無料プレゼントでこのレベルならメルマガも有益に違いない!」「無料プレゼントでこのレベルなら有料の他の商品はもっといいのでは?」と思ってもらえます。


ブログなどのWebメディア

  • SEOでの発信媒体
  • メルマガリンクからの流入

メルマガ運営する上で必須になるのがブログなどのWebメディアで、今はワードプレスを使えば誰でも簡単にWebメディアが作れます。


利用用途としては、まずはメルマガ運営者としてのオフィシャルサイトとしての役割や記事作成して検索流入を狙うなど基本的なSEOでの発信媒体としても利用できます。

又、メルマガ記事からのリンクをクリックした際のリンク先として利用します。


どうしてもメール記事だけで全てを伝えるのには無理があるのと、WebサイトがあればSNSや広告から遷移させるなど幅広く受け皿として利用できます。

メルマガ運営する上でWebサイトの用意は必須と言えるでしょう。


オプトインフォーム

  • メルマガ登録フォーム

オプトインフォームとはオプトイン、いわゆるメルマガ登録を承諾するフォームの事で、このフォームはメルマガ配信スタンドで簡単に作れます。


ブログ記事やYouTubeなどの発信内容によってはLP(ランディングページ)を使わないで直接、オプトインフォームに画面に飛ばした方が効果を発揮するケースがあります。

その詳細は次章の「メルマガリスト集めの手法7種」で解説しています。

《参考記事》
メルマガリストを獲得できるオプトインページ3種類の違いと使い分け方法


専用ランディングページ

  • 訪問者の教育

ランディングページはワードプレスのテーマ(テンプレート)に付属しているもので作成するか、ランディングページ用のツールを使えはそれ程難しくはありません。

又、あえて普通の記事ページで作成してセールス感を薄くするという方法もあります。


ランディングページは良質なリスト獲得のためのフィルターの様なものですので、そのメルマガが提供する内容を明確に伝える事とそれによって何が得られるか(ベネフィット)しっかり伝えましょう。

メルマガ登録専用のLP(ランディングページ)を作る事で訪問者の教育する事ができ、そのメルマガ登録する意味を理解してもらえます。


それにより関心の低い人はメルマガ登録に至らず、登録する人は関心の高い人が中心になりますので良質なリストが獲得できます。

《参考記事》
メルマガリストを獲得できるオプトインページ3種類の違いと使い分け方法


メルマガリスト集めの手法7種

メルマガリスト集めの手法7種
WebサイトにCTAを設置
YouTubeの概要欄にリンク設置
SNSの活用
無料ブログ活用
ポータルサイト
広告の活用
公式LINEの活用

SNSやWebサイトなど、あやゆるメディアで集客してメルマガ登録を促しましょう。

運営方法によりランディングページに誘導するケースやオプトインのフォームに誘導するケース、LINEを経由させるケースなど手法は多岐にわたります。


WebサイトにCTAを設置

ブログの各記事下にCTAを設置しメルマガ登録に誘導する。

リテラシーの高い人は学ぶための手段として動画よりも文字媒体が中心の傾向があるため、ここで獲得できるリストは良質である比率が高くなります。


実践方法

この場合、最も効果的な方法はCTAのリンク先をLPではなくオプトインのフォームに直接遷移させる事です。

なぜならサイト自体でターゲットを明確にさえしていれば、ユーザーから見てもメルマガに登録する事で何が得れるかがわかっているからです。

この方法ではLPを経由しませんのでCTAの部分で無料プレゼントの事を告知して下さい。


YouTubeの概要欄にリンク設置

YouTubeの概要欄にリンクを貼ってメルマガ登録に誘導する。

無料で出来るリスト集めで最もリスト数が集まるのがYouTubeです。


なぜなら近年の人は「字を読まない人」が増えていて情報を入れる際の手段が動画の人が多いからです。

そのため、リストの質はブログよりもやや落ちますが数はYouTubeの方が集まります。


実践方法

  • LPのリンクを貼る
  • オプトインのリンクを貼る

ここでのやり方2つあり、いずれも概要欄にそれぞれのリンクを貼ります。


LPのリンクを貼る

YouTubeでの情報発信が「浅く広く」の内容の場合、再生数は多くなりがちですが関心の低い人も多いためメルマガ登録してもらっても質が低くなります。


なぜならメルマガの趣旨をよく理解しないで無料プレゼント目当てだけで登録する人が多いからです。

そこでLPを見てもらうことで、そのメルマガに登録する事で何が得れるかを理解した上で登録してくれるため絞られる分、数は減りますが品質は確実に向上します。


オプトインのリンクを貼る

YouTubeでの情報発信の内容が「深く専門的」な場合、再生数は少なくなりがちですが関心の高い人が多いためメルマガ登録者の質も高くなります。


なぜならメルマガの趣旨をよく理解した上で登録する人が多いからです。

よってLPを経由せずにオプトインフォームに飛ばしても、理解度の高い人ですので抵抗なく登録してくれます。

この場合、動画内でメルマガ登録の訴求と無料プレゼントの説明を必ずしましょう。


SNSの活用

SNSと言っても沢山ありますので、ここでは「X」での活用方法の説明をします。

「X」の固定ポストでメルマガ登録に誘導する。

近年の人は「字を読まない人」が増えていますが「X」はよく読まれています。

なぜなら文章が短いからです。


本来は長い文章よりも短い文章で伝えるのも、それを読んで理解するのも断然難しいのですが「X」には有能な人から無能な人まで幅広く存在します。

そのため、リストの質を担保するための工夫が必要になります。


実践方法

  • 固定ポスト作成
  • LPのリンクを貼る
  • ポストする

ここでの工程は3つあり、やることは単純ですがそれぞれの工程に重要な意味があります。


固定ポスト作成

ポストのユーザーにこのメルマガ登録をする事で得られるベネフィットを明確にした文章を作成して固定ポストにして訴求する。

Xプレミアムにすれば140文字を超した文章も可能ですが、ここでは出来る限り短く作成する。


LPのリンクを貼る

固定ポストに設置するリンクの遷移先はLPにする。

「X」には、あなたが提供するメルマガに興味のある人から全くない人まで流入してきますのでリストの質を担保するためにLPに誘導します。


それによって興味のある人しか登録してきませんので品質は確実に向上します。


ポストする

理想の回数は毎日5ポスト以上投稿して露出を増やしましょう。

ここでのポストの発信内容は運営しているメルマガに関連した情報のみを発信します。


★Xからメルマガ登録されるまでの流れ

①ポスト投稿する


↓  ↓  ↓

②興味を持った人が名前をクリック


↓  ↓  ↓

③固定ポストを見る


↓  ↓  ↓

④LPのリンクをクリック


↓  ↓  ↓

⑤メルマガ登録


この様な流れになります。


これだけの工程が必要になるため「X」でフォロワーを増やすよりも難易度が高くなりますが、逆にリストの質は確実に向上します。

注意点は関係のないポスト投稿は一切しない事です。


特に宗教や政治思想などは仮にあなたの発信に興味があってもフォロワーが離れて行きます。

最もそれに絞って濃いフォロワーのみを獲得するという手法もありますが、基本的には触れない方がいいでしょう。


無料ブログ活用

アメブロやライブドアブログを使ってメルマガ登録に誘導する。

メインで利用するブログとは別に無料ブログと言われているアメブロやライブドアブログの活用です。


これらを利用するメリットは検索流入ではなくアメブロやライブドアブログ内にユーザーがいるからです。

そのため、リストの質はメインで利用するブログ経由よりもやや落ちますが「X」で集めるものと同等レベルの質は確保できます。


実践方法

  • 無料ブログ選択
  • LPのリンクを貼る
  • 記事投稿する

無料ブログのドメインパワーを利用して検索流入させる事も可能ですが、その労力はメインで利用するブログに注いで、ここではSNSとして活用します。


無料ブログ選択

この利用方法での無料ブログはアメブロ一択でいいと思います。

その理由は有料プランで広告を非表示にできるのと、Xでいう「リポスト」にあたる「リブログ」の機能、そしてユーザー数が多いという点です。


ライブドアブログは完全無料ですがスマホ表示の広告は非表示にする術がありません。

いずれにしても最初は無料で試して有料にする価値があると判断した地点ですればいいだけです。

ちなみにアメブロの有料プラン月額料金は1,027円です。


LPのリンクを貼る

記事内にバナーやテキストを貼りLPに誘導する。

サイドバーでも構いませんが、サイドバーはスマホ表示の場合、記事コンテンツの後ろに表示されますので見られない可能性があります。


よって最低限、記事内や記事下には貼ってサイドバーはプラスα程度の効果と考えてもいいでしょう。

アメブロ内のユーザーはビジネスと言うより日記で利用している人が多いのでリストの質を高めるためにLPに誘導します。

それによって興味のある人しか登録してきませんので品質は確実に向上します。


記事投稿する

アメブロでの記事投稿はSEOは無視してSNSとしての効果を狙います。

そのため記事構成など考えないで手抜きでの投稿で十分、とういうより長文でない方が読まれます。


最も有効な手抜き手段は、メインで利用しているブログ記事からの抜粋だけで十分です。

よって労力もあまりかかりませんので、出来る限り毎日投稿をしましょう。


ポータルサイト

運営するメルマガに関連するポータルサイトを作ってリストを獲得する手法です。

ポータルサイトと言えば大規模で大変なイメージがありますが小規模のものでも十分です。

下記でその例を紹介します。


※このサイトは2020年に売却してます。


これはシロアリや害虫駆除業者を探せるポータルサイトで、一般ユーザーが検索してこのサイトに辿り着いて業者を選んで依頼できるというビジネスモデルです。


これに関連する業者がこのポータルサイトに無料登録する事が出来るようにして、同時にリストが手に入るという流れです。

シロアリや害虫駆除業者に特化しているためリストの質はかなり高くなります。


実践方法

  • ポータルサイト作成
  • ポータルサイトの集客
  • 関連業者の登録

サイト作成未経験の方はブログを立ち上げるのと違いハードルが高いかも知れません。

リスト集めのためだけなのであれば、これをやらないという選択肢もありますがポータルサイト運営はとてつもなく儲けますので機会があったらチャレンジしてみて下さい。


ポータルサイト作成

まずはポータルサイトを作る必要があり、この作成にはかなりの時間がかかりますので小規模から始める事をおすすめします。

例えば上記で紹介した「シロアリ、害虫駆除」のサイトは全国ですので、47都道府県と各市町村別にページがあるため6000ページを超える規模です。


この規模を構築するには一人では一生完成しないかも知れませんので、まずは地域に絞るなど小規模で行いましょう。

尚、サイト作成業者に依頼すれば最低で数百万かかりますので、リスト集めのためだけが目的であればオススメしません。

あくまで自作できる場合のみ試してみて下さい。


ポータルサイトの集客

例として紹介した「シロアリ、害虫駆除」ポータルサイトの集客は構築さえしてしまえば、それ程難しくはありません。


もちろん「くらしのマーケット」の様なマンモスサイトより上位表示される事はありませんが「市町村名+シロアリ」等の検索流入が主ですので比較的上表示されアクセスも集まります。

この場合むしろ大変なのが「シロアリ、害虫駆除」の業者集めです。


関連業者の登録

業者が集まる=リストが集まるという手法ですが、実践して最も大変だったのが「シロアリ、害虫駆除」の業者集めでした。

実際に私が経験しているのでよくわかりますが、この系統の職人はあまりネット検索しないのでポータルサイトの存在すら気づいてくれません。


結果的にアナログ営業も含め、色々工夫して集めましたが結構時間はかかりました。

これはあくまで「シロアリ、害虫駆除」のポータルサイトの例ですが、業種が変われば苦労する点も違うと思いますので、それを想定して実行する必要があります。


広告の活用

各種広告でメルマガリストを獲得する手法です。

広告でお金を使う事でリストは確実に集まりますが、1リスト当たりいくらまでお金をかけられるかを予め計算しておく必要があります。

利用する広告の種類で運用方法も変わりますのでそれぞれ適切に運用しなければなりません。


実践方法

  • PPC広告
  • SNS広告
  • オプトインアフィリエイト

これらはすべてLP経由でメルマガ登録してもらいます。

LPを見てもらうことで、そのメルマガに登録する事で何が得れるかを理解した上で登録してくれるため絞られる分、数は減りますが品質は確実に向上します。


PPC広告、SNS広告、オプトインアフィリエイトともにLPに来てもらいますが、そこの辿り着くまでのユーザー行動が全く違うという事を把握しておきましょう。


PPC広告

ヤフー広告やGoogle広告が有名どころですが、それぞれのアカウントを作成すれば即運用可能です。

PPC広告とはヤフーやGoogleの検索結果に出てくる広告枠に広告を出すタイプのもので、そこからLPに誘導します。


その際ユーザーが、何を考えてどういう行動を取った事によりこのLPに辿り着いたかを考えて見ましょう。

例として、そのLPはアフィリエイトで稼ぎたい人向けのリスト集めを目的としたものの場合


①ヤフー又はGoogleで検索


↓  ↓  ↓

②広告が表示


↓  ↓  ↓

③その広告をクリック


↓  ↓  ↓

④LPが表示される


この様な流れになります。


まずヤフー又はGoogleで検索するにあたってキーワードを入力しますが、この場合「アフィリエイト 稼ぎ方」「アフィリエイト 始め方」などのキーワードを入力すると想定されます。


次に広告が表示されますが広告を出す側としては「アフィリエイト 稼ぎ方」「アフィリエイト 始め方」などのキーワードで検索して来る事を想定していますので当然その広告が表示されます。


そしてそれをクリックすることでその検索意図を満たすLPが表示されるという流れです。

この流れでわかる通り検索ユーザーは「アフィリエイト 稼ぎ方」「アフィリエイト 始め方」というアフィリエイトで稼ぐ事を目的として検索してLPに訪れているのが明らかと言えます。


よってこのパターンではLPに来た人は高確率でメルマガ登録してもらう事ができる上にリストはかなり良質であると判断できます。


SNS広告

各SNSのアカウントを作成すれば即運用可能です。

SNS広告とはXやインスタグラム、Facebookに出てくる広告で、そこからLPに誘導します。


その際ユーザーが、何を考えてどういう行動を取った事によりこのLPに辿り着いたかを考えて見ましょう。

同じく例として、そのLPはアフィリエイトで稼ぎたい人向けのリスト集めを目的としたものの場合


①SNSを見る


↓  ↓  ↓

②広告が表示


↓  ↓  ↓

③その広告をクリック


↓  ↓  ↓

④LPが表示される


この様な流れになります。


一見、PPC広告と同じ流れに見えますが意識レベルが全く違います。

PPC広告の場合は「アフィリエイトで稼ぎたい」という明確な情報を求めて①の「ヤフー又はGoogleで検索」という行動をしています。


ところがSNS広告はどうでしょうか?①の「SNSを見る」という行動は何を考えて行動したか?

答えは、何も考えていません!


ただ何となく習慣でSNSを見て、たまたま広告を発見し興味を持ってクリックしてLPに辿り着くという流れです。

よってこのパターンではLPに来た人は、まずはLPを見て検討した上で決めますのでPV数からメルマガ登録してくれる打率はPPC広告より下がります。


とは言えLPを見た上での判断でメルマガ登録している事からリスト自体はそれなりに良質であると判断できます。


オプトインアフィリエイト

オプトインアフィリエイトでメルマガ登録者を獲得するためには、アフィリエイトセンターを作る必要があります。

アフィリエイトセンターの作れるメルマガ配信スタンドマイスピーエキスパです。


そして既にメルマガ運営している他人のメルマガで紹介してもらい、そのリンクをクリックした際に用意したLPに辿り着くようにする手法です。


その際ユーザーが、何を考えてどういう行動を取った事によりこのLPに辿り着いたかを考えて見ましょう。

同じく例として、そのLPはアフィリエイトで稼ぎたい人向けのリスト集めを目的としたものの場合


①他人がメルマガを発行


↓  ↓  ↓

②メルマガ内にリンクを設置


↓  ↓  ↓

③そのリンクををクリック


↓  ↓  ↓

④LPが表示される


この様な流れになります。


まずメルマガの読者はその発行者の読者ですので、いつも通りもモチベーションで普通にメルマガを読むでしょう。

次にメルマガ内でリンクを設置してもらいますが、そのメルマガ発行者がそのリンクをクリックしたくなる様なライティングをしてくれているかでかなり変わります。


「アフィリエイトで稼ぎたい」と思っている方は下記のリンクをクリック!とか、クリックさせるためのテクニック次第です。

もちろんメルマガ登録数に応じて報酬を支払いますので、そのメルマガ発行者もしっかり訴求してくれますのである程度の品質は担保できます。


注意すべき点は成果報酬目当てで不正を行ってくるメルマガ発行者もいますので、不特定多数にやらせない方がいいでしょう。

例えば自社の商品購入者や取引先など信用をある程度担保できる人であることが理想です。


マイスピーとエキスパ「メルマガ配信スタンド」6項目を徹底比較


公式LINEの活用

  • 公式LINEがいい場合
  • LINEでリストの掘起し

ここまでメルマガリスト集めの手法7種中6種の紹介をしてまいりましたが、その6種の全てに言えるのが公式LINEの活用です。

「メルマガ登録」してもらうよりも「公式LINEのお友達登録」の方が効率がいい場合があります。

いずれにしても、各種メディアでABテストをして最適な方法を採用しましょう。


公式LINEがいい場合

視聴者がスマホで見ている人が多い場合は「公式LINEのお友達登録」してもらう方がハードルが低いと考えられます。

なぜならLINEのリンクを踏んで「お友達登録」ボタンを押すだけと言う手軽さからです。


公式LINEの機能でキーワードを入力すると予め設定したものを自動で返信する機能があります。

例えばYouTubeで「○○の極秘情報はLINE登録して」極秘と入力すれば○○の極秘情報のレポートが届きます!

などの動画内でのトークで公式LINEのフォロワーを増やすため施策を打てます。


但し、LINEのアカウント停止された場合は全データが消えますので、どっかのタイミングでメルマガ登録をさせる方向にもっていきましょう。

意外と謎のアカウント停止された話も聞きますので注意が必要です。


LINEでリストの掘起し

LINEの手軽さは魅力ですが、やはりメインはメールです。

しかし可能な限りメールとLINEの両方を獲得していく事で相乗効果が期待できます。


主に迷惑メールフォルダに直行してメールが届いている事にも気づかない人などには、LINEでその事に気づいてもらうなどメルマガリストの掘起しも可能になります。


そのためLINE登録した人にはメルマガ登録、メルマガ登録した人にはLINE登録をしてもらう方法を編み出しましょう。


無意味なリスト集めNGの例

無意味なリスト集めNGの例
リストを買う
自動取集ソフト
異業種交流会

ここまで読んでいただいた方はリストは量より質という事をご理解いただいたと思いますが、逆にこの様なリスト集めは止めておきましょうという例を解説します。


リストを買う

昔リストを買うという方法が流行っていた時代がありました。

例えば「高額情報商材購入者リスト」「○○のPDF資料ダウンロード者リスト」などで驚く事に今でも売られています。


この様な物を売るという行為が違法かどうかは知りませんが、本人の承諾を得ていないメールに対しての送信は違法です。

特定電子メールの送信等に関するガイドライン(総務省HP)


昔のように規制による取締りの緩い時期に大量のメールDMを送る事で一定の成果が出た時期もあったのは事実です。

しかし現在ではこれらを購入しても全く売れないどころか、売られたリストの当人にも知恵がついて総務省に報告するなど、リスクしかありません。


リストを買って利用することは、そのビジネスの寿命を縮めるだけの行為になります。


自動取集ソフト

メール自動収集ソフトという物が20年以上前から存在しており現在もあります。

これはネット上に転がっているメールアドレスをリンクを辿って収集するソフトでそれで収集したメールアドレス宛に一斉送信するなどして利用されています。


こういうリストは効果あるかないか以前に、この行為が違法か合法かと言う問題です。

答えは違法になる可能性があるという回答になります。


そもそもネット上に存在するメールアドレスは、そこから連絡できますと言う証しですので基本的には送信しても問題ないと判断できます。

それを手動で収集したか自動で収集したかは問題ではありません。

ただ、自動収集ソフトがために落とし穴も存在する事を理解しておきましょう。


特定電子メールの送信等に関するガイドライン(総務省HP)

このガイドラインを全て読んで理解できる人にはわかったと思いますが、会社概要などで表示しているメールアドレスの近辺「営業メールはお断りします」など記載している場合はそこに送ると違法になります。


よって自動収集ソフトでは「営業メールはお断りします」などの記載を判別できていないため単純に自動収集ソフトで収集したものに一斉送信すると違法行為を行っている可能性が出てくるという事です。


ではメール自動収集ソフトで集めたリストの効果は?

結論は驚くほど効果がありません。

この様なリスト100万通よりも自らの意志で登録してくれたリスト数件の方が断然価値があります。


異業種交流会

異業種交流会に参加し名刺交換した場合、その相手はリストとして価値があるかどうか考えて下さい。

普通に考えて異業種交流会で集めた名刺をリストにしても無意味と言っていいでしょう。


仮に異業種交流会で集めた名刺をリストにしてメルマガ配信してもしばらくは解除されないと思います。

なぜなら相手もあなたにセールスするチャンスを狙っているからです。

結果的にそのリストは目的に達する可能性のないリスト、つまりXで例えれば見た目のフォロワーの数が多いけど中身は空っぽの様なものです。


参加する人はセールス出来る相手を探す目的の人の集まりで、セールスされたくて集まっている人ではないのです。

つまり婚活パーティーに男しか集まっていなくてマッチングされないのと同じことです。

需要が無くて供給ばかりで供給過多の状態が異業種う交流会の実態と言えるでしょう。


異業種交流会でのメルマガリスト集めは無意味な上に気持ち悪いだけ!


メルマガ運営継続の必須事項

メルマガ運営継続の必須事項
リストは経年劣化する
リストの経年劣化対策

メルマガリストは資産と言われておりその考えは間違ってはいないのですが、それは運営し続ける事が前提での話だと理解しておきましょう。


リストは経年劣化する

メルマガリストは資産と言われていますが、金のような資産ではなく時間と共に劣化する資産です。

今年集めた1万件のリストは1年後2年後に1万件としての価値ではなくなります。


YouTubeの例で言えば、チャンネル登録者数10万人でも再生数が1000再生以下。

Xの例で言えば、フォロワー数10万人でもポストした際の反応がほとんどない。


この様なメディアを見た事ありませんか?

要するに過去にチャンネル登録やフォローしてるけどそのまま放置している状態どころかチャンネル登録したことすら忘れているパターンです。


メルマガも同じ現象があり確実に経年劣化して、そのメルマガに登録した事すら忘れていても不思議ではありません。


リストの経年劣化対策

  • 運営方法の最適化
  • 強制削除の基準を決める
  • 資本でカバーする

多くのメルマガ運営者は月額制の有料メルマガではなく、無料メルマガでの情報提供から売上に繋げていますので劣化したリストは全く価値を生み出せません。

メルマガリストの経年劣化は避けては通れない、確実に起こる現象ですので最善の対策が必須となります。


運営方法の最適化

  • 最新情報を与える
  • HTMLメールの活用
  • 配信頻度を適切に

経年劣化するパターンはメールが届いている事に気づいていても開封せずに削除されて、やがては迷惑メールフォルダに直行するようになり、そして忘れられると言うパターンが濃厚です。


これはパーフェクトに運営していても完全に防ぐ事は不可能で、常に一定数存在します。

ただ、出来る限りの対策は打っておきましょう。


最新情報を与える

メルマガの読者は最初はよく読まれますが、日が経つにつれて徐々に開封率が下がる傾向があります。

そこで定期的に最新情報を提供する事で、テンプレ通りの自動配信だけではないという事が伝わると思います。


例として私が現在購読しているメルマガでSEO関連のものがありますが、そこはGoogleのアップデート情報などXで騒がれるよりも早いです。

そのためこの人のメルマガは必ず開封しています。


このように読者に刺さる情報を定期的に提供する事で開封せずに削除される事も減るでしょう。

ちなみに私も開封せずに削除するメールがあります。それはアマゾンと楽天からのメールです。


HTMLメールの活用

日が経つにつれて徐々に開封率が下がるのを防ぐ方法のもう一つはHTMLメールを時々送る事です。

HTMLメールとは画像や写真のついたメールでアマゾンた楽天からのメールでよく見るものです。


通常のメルマガはテキスト中心でいいのですが、時々HTMLメールを送る事で視覚に訴える事で読者に刺激を与えましょう。

ブログ記事で言えばアイキャッチ画像、YouTubeで言えばサムネイルの様なもので、画像を見ただけでザックリ内容が想定できます。


このように読者に定期的に刺激を与える事で開封せずに削除される事も減ると考えられます。

ただ、注意点は毎回HTMLメールだと逆効果になりかねませんので頻度を考えた方がいいでしょう。


配信頻度を適切に

まずは配信頻度が適切かどうか考える必要があります。

メールマーケティングを解説している人によって配信頻度を毎日しましょうという人もいれば、毎日配信するとウザイと思われるからダメという人もいます。


これには正解はなくてケースbyケースですので、配信頻度は運営しているあなたが決めるしかありません。

長年運営している人は販売する商品や提供する情報によってある程度の型が決まっていると思いますが、運営歴の短い人は仮説を立てて試していくしかありません。


それまでは届いても開かないでゴミ箱に直行して、いづれは迷惑メールに振り分けられる事もあると思います。


強制削除の基準を決める

メルマガリストをある程度の基準を決めて強制的に削除する事で、無意味なリストをクリーニングしましょう。


基準① メール未開封の期間
基準② メール内リンクをクリックしない人

この基準は結構難しいですので注意が必要です。

なぜならいつもメール内のリンクを全くクリックしてくれなかった人でも半年後、一年後などに突然売れたりする事もあるからです。


とりあえずは、基準②は削除しないでおきましょう。

基準①はLINE登録のある方には長期メール未開封の件を伝え、不要な場合は解除するよう促しましょう。


LINE登録に関してはメルマガ登録してもらった初期段階でLINE登録してもらう工夫を考えておくべきです。

いづれにしてもメール未開封の期間が半年経過のものは削除でいいと思います。


資本でカバーする

資本でカバーするとは広告を使ってメルマガリストを増やすという事です。

当然の事ながら最低限目指したい数字は劣化したと考えられるリスト数以上です。


ある程度の期間メルマガの運営していれば、1リスト当たりいくらの売上げを出してくれるか計算出来ていると思います。

又、あなたのメールの劣化の比率も把握しておく必要があります。


一般的には一年で30~50%はゴミになると言われていますので、1万リストの場合3000~5000リストがゴミですので期待値を割引かないと正確な数字が出せなくなりますので注意!


基本的に広告はお金がかかりますが最もリストの集まる手法ですので、時には利益分全額広告に投資した方がいい場合もあります。


まとめ

☒ メルマガリスト集めの準備

・ターゲットを設定

目的を明確にすることで集めるメルマガリストの属性がブレない


・メルマガ配信スタンドの導入

運営に必要となる機能があるものを選択。公式LINEも併用する事で効果が続伸する


・無料プレゼント

有料で販売できるレベルのものを用意する


・ブログなどのWebサイト

メルマガ運営者としてのオフィシャルサイト、び検索流入を狙うなど基本的なSEOでの発信媒体、メルマガ記事からのリンクをクリックした際のリンク先として利用。


・オプトインフォーム

メルマガ登録を承諾するフォームの事で、このフォームはメルマガ配信スタンドで簡単に作れる。

《参考記事》
メルマガリストを獲得できるオプトインページ3種類の違いと使い分け方法


・専用ランディングページ

ランディングページは良質なリスト獲得のためのフィルターの様なもので、ワードプレスのテーマ(テンプレート)に付属しているもので作成するか、ランディングページ用のツールを使えはそれ程難しくはありません。

《参考記事》
メルマガリストを獲得できるオプトインページ3種類の違いと使い分け方法


☒ メルマガリスト集めの手法7種

・WebサイトにCTAを設置

リテラシーの高い人が多く獲得できるリストは良質である比率が高い


・YouTubeの概要欄にリンク設置

無料で出来るリスト集めで最もリスト数が集まるが品質はブログよりも落ちる


・SNSの活用

有能な人から無能な人まで幅広く存在するためリストの質を担保するための工夫が必要


・無料ブログ活用

検索流入ではなく無料ブログ内にいるユーザー狙い!質はSNSレベル


・ポータルサイト

リストの質は超高い!ハードルが高いかも知れませんが機会があったらチャレンジしてみて下さい


・広告の活用

確実にリストは集まり、しかも良質ですが広告ですのでお金はかかる


・公式LINEの活用

「メルマガ登録」よりも「公式LINEのお友達登録」の方が効率がいい場合もある


☒ 無意味なリスト集めの例

・リストを買う

本人の承諾を得ていないメールに対しての送信は違法


・自動取集ソフト

自動収集ソフトがために落とし穴も存在して違法になる可能性がある


・異業種交流会

参加者はセールス出来る相手を探す目的の人の集まりで、セールスされたくて集まっている人ではない

—参考記事—
異業種交流会でのメルマガリスト集めは無意味な上に気持ち悪いだけ!


☒ メルマガ運営継続の必須事項

・リストは経年劣化する

金のような資産ではなく時間と共に劣化する資産


・リストの経年劣化対策

リストのメンテナンスを行いつつ、想定される劣化数以上に新規のリストを増やす




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